デザインの仕事とはクライアントと社会との接点を再確認、再検討、再発見していくこと
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でデザイナーが取り上げられていて感想というかデザインの仕事について思ったことを。
デザインの仕事というのは、クライアントと社会の接点の糸口やきっかけのようなものを紡ぎ出すこと。それは結果的には商品のパッケージだったり、チラシだったり、ホームページという成果物も生むのだけれど、その仕事や生き様のようなものが社会的にどういう位置にいるのかを(いわゆるアイデンティティという奴ですな)、クライアント自身が再確認、再発見していくのを手助けしていくと言えばいいのか。
というのは、自分だけで自分が何者であるのか、自分が社会的にどう位置付くのか人はわからないのである。一応、お客さんもいて、経営も成り立っているような会社でも、その会社が何者であるのか、案外わからなかったりする。
自社のパンフレットを作ったり、ホームページを作ったり、自分たちの顔になるようなものを作るというのは、デザイナー等が関わることのよって、自分が何者であるのかを、再確認、再検討、再発見していく絶好の機会で、そういうふうに仕事ができたらいいなと思いました。
ホームページの仕事を始めて以来、エンジニアな仕事をメインにやってきました。もちろん好きでやっているというのもありますが、正直、エンジニアな仕事に閉じこもっているという側面もあります。あります。お客さんのものを作ってしまっているので、実際は閉じこもってるとは言えないですが、気持ち的には閉じこもっているのかな。
うーむ。
あと、デザイナーや制作側のアイデンティティがどのように確立するのか気になった。
技術関係のこと書こうと思って始めたブログだけど、あんまそうじゃないから、次は頑張って技術的なこと書こう。